NKODICEが軽く炎上した件を読んで、クリエイターとして物を発表する上で覚悟するべきこと。

先日ツイッターに流れてきたnoteの記事を読みました。

NKODICEが軽く炎上した件(前編)
https://note.com/ksym/n/na6a1746aef37

この記事を読んで、クリエイターとして思ったことが色々とあったので、ちょっとまとめてみようと思います。

NKODICEって?どういう問題?

Steam:NKODICE
https://store.steampowered.com/app/1510950/NKODICE/?l=japanese

NKODICEというのはnoteの著者でもあるKSYMさんが作られているインディーゲームです。

サイコロ賭博で有名なチンチロリンになぞらえて、サイの目が「う」「ま」「ち」「ん」「こ」「お」になっていて、このサイコロを振ると子供が好きな下ネタワードが出てくるというゲームです。

所属企業から許諾確認があり、VTuberさんが配信でされていて盛り上がっていたようですが、そんな中で、許諾確認は無く配信不可になっているVTuberさんもいらっしゃったようです。

そんな中VTuberの荒咬オウガさんが、配信できるようにNKODICEをもとにした「ま」を「○」にした二次創作のゲームを作られ、それが配信されたようで、その配信の中で、「本家よりおもしろい!」「本家超えてる!」とか、「神ゲー」といった本家をないがしろにされているようなチャットやスーパーチャットで溢れていたそうです。

それを見た作者さんがついネガティブなツイートをし、すぐに消したものの炎上したといった事です。

NKODICE作者さんにとって何が問題だったのか

noteの記事の中で書かれていた問題としては、

企業所属のVTuberは事前に許諾確認が来ていたが、荒咬オウガさん所属のホロライブからは許諾確認が無かった。

NKODICEと違い、「ま」を「○」に変えるという改変があった。

NKODICEの二次創作なのに、チャット欄がそれを踏まえず、「本家超え」といったチャットで溢れていた。

そういった点で、いい気分はしなかったから思わずネガティブなツイートをしてしまったのでしょう。

物を作り発表するリスク

個人で制作して発表するのはリスクが伴います。

個人で商標登録や、特許登録なんて出来るものではないので、パクられるリスクは常にあります。

もちろん発表した作品のガイドラインに明記すればいいと思いますが、そこに法的な拘束力は無いので、気にしない人は一定数います。

また二次創作のというのは、一次製作者のコントロール外なので、どういった二次創作が作られても仕方ありません。

わたくしDAsanも、D.A-Boosterという製品を発売してから10年くらいになりますが、「D○-Booster」という伏せ字をしてコピー品のように個人販売されているのを見たことがあります。

また、「回路を見ようとして壊れたので修理してください。」なんて事もありました。

前者はともかく、後者は好奇心のために悪意は無いこともあるので、どうにもし難いことだと思います。

また、普通に商品の感想として否定的な感想がSNSに投稿されることもあるでしょう。

「・・・クソだわ」って気軽に投稿できるし、されてますよね。

個人で制作したものは公開・販売した時点から自分のコントロール下から離れてしまうということは知っておくべきだと思います。

自分が作った物に対するネガティブな反応に対してどうするか

わたくしDAsanがD.A-Boosterを販売開始してからは、出来るだけ感想を見ないようにしていました。

メンタルが強いほうじゃないので、見ないことでネガティブな感想が自分に入ってこないようにしていました。

ノイジーマイノリティというのを知っていたので、多少のネガティブな感想があっても、わざわざ感想を書かないけど気に入ってくれている人のほうが多いと思っていて、ネガティブな感想を見てモチベーションが落ちることが無いようにという考えでした。

また販売店のMusicLifeさんに届いた製品の感想も精査してくれていたようで、良い感想は送ってくれていました。

製品名でエゴサをするようになったのは、5年経ってからくらいだったと思います。

それまでは、特許だったり、商標登録だったりについて色々と調べていましたが、個人が取得できるようなものでないのが解ったので、仕方ないと思うしか無いと諦めました。

クリエイターとしての考えの方は、人のアイデアを自分の作品にして商売にするなんて考えられないと思いますが、そうじゃない方は売れるんだったらそんなの関係なくやります。

見た目うちの製品じゃんっていうのがあってもしょうが無いんです。

そして、それを初めてみた人はもともとの製品があるなしに関わらず、「神」って褒め称えます。

そういう物なので、そこにわざわざ「いやうちの製品があったからだから」と言ったところで、後出しジャンケンなので、良いことは一つも無いと思ってます。

なのでわたくしDAsanとしては、

パクる人がいるのはしょうがない。
パクられた商品を称える人がいるのはしょうがない。

今回の問題で言うとNKODICEのもとのチンチロリンを考えた人はどう思うか?なんて考えないでしょう。

そういう事ですね。

物を作る人を正しく評価するのはとても大事なことですが、限界はあります。

どうしても嫌なら法人化して、商標や特許で守るしか無いと思います。

個人でやるならいろいろ諦めるしか無いですね。

なので、出来るだけ見ないほうが良いと思います。

クリエイターはマーケティングは任せたほうがいい

クリエイターとしてモチベーションを保つために、エゴサは見ないほうがいいと書きましたが、見ないとマーケティングが出来ません。

そのためにクリエイターはマーケティングを任せられる人を見つけたほうが良いと思います。

わたくしDAsanは制作をしていて、販売はMusicLifeさんに任せています。

もともと個人でカスタマイズ商品の注文を受けていましたが、そんなに数は多くありませんでした。
そしてD.A-Boosterというオリジナル商品が出来たのをきっかけに販売をしてくれる人を探して見つけたのがMusicLifeさんでした。

物を作る力と、たくさんの人に見てもらう力は別の能力です。

わたくしDAsanはたくさんの人に見てもらう力が無かったので、他人に委ねることにしました。

当然、一人でやったほうが利益率はいいでしょうけど、物を作るのと、販促するという別の活動が必要になるし、

今回のお話のように、クリエイターとして見ないほうがいい事を見て対応しないといけなくなります。そうなるとクリエイターとして新しい創作活動を積極的にはできなくなるでしょう。

わたくしDAsanも一人でやっていたら10年も続けてこられなかったと思います。

また自分の視点からは見えないものも、お互いに補完しあえるので、そういうパートナーがあると長く続けられるように思いました。

それではまた次の記事でお会いしましょう^^

過去記事:メイドインアビスをTVアニメから劇場版 深き魂の黎明までを見た感想。これはクリエイターのお話に見える。

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