評判の中華イヤホンNICEHCK X49を音楽機材制作家がチェック

評判のいい中華イヤホン NICEHCK X49を買ってみたので音質チェックをしたいと思います。

バランスド・アーマチュア1基のイヤホンを探していて、Amazonの評価が高かったので買ってみました。

結構気に入っています。

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中華イヤホンNICEHCK X49の仕様

パッケージです、アマゾン上では中華イヤホンとはわからなかったですが。
開けてみて、やっぱり中華イヤホンだったなって解りました。

今回購入したのはマイク無しのモデルです。

同梱物はイヤーチップ各種と、ケーブルクリップと結束バンドが入っていました。
イヤホンプラグにカバーが付いてたりして、中華製品も細かいところに気遣いが見られるようになりましたね。

イヤホンの仕様としては以下のとおりです。

ドライバー構成:1BA
インピーダンス:22Ω
感度: 110dB/mW
再生周波数帯域:20-20000Hz

バランスド・アーマチュア1基というのが今回の購入の決め手です。

ダイナミックとバランスド・アーマチュアの多ドラのイヤホンは以前記事を書いてます。

過去記事:評判の中華イヤホンKZ ZSN Proを音楽機材制作家がチェック

中華イヤホンNICEHCK X49の音質は?

イヤホンの音質チェックのために環境を整えました。

PCで音源を再生し、ステレオハンディーレコーダーTASCAM DR-07Xで、直接イヤホンを取り付けられるように治具を作り録音できるようにしました。

TASCAM DR-07X商品詳細
https://tascam.jp/jp/product/dr-07x/top

マイクからイヤホンまでの距離を、鼓膜から耳口までの距離と同じ程度になるように制作しました。

そうして音源と比較することで、イヤホンがどの音域が得意で、どの音域が苦手かが聴き比べしやすくなりました。

当然、音源と比べたら音質が変わって当然ですが、どういう変化があるイヤホンなのかがわかるので参考になるかと思います。

NICEHCK X49動画

 

バランスド・アーマチュアらしく高音域は出ていますが、やはり低音域は苦手なようです。

能率はいいですし、音漏れはあまり気になりませんでした。

音はくっきり聞こえ、静かな音楽を聴いていても心地よい感じだったので、個人的には低音の強い音は好みではないので、NICEHCK X49の高音の出方はとても気に入りました。

動画でのキャプチャー音源との違いほど実際に聞くと低音の不足はあまり感じ無かったのでとりあえずはこれがメインイヤホンになりそうです。

また10時間エイジングをしましたが、ほとんど変化を感じませんでした。

でもこうやって比較していくと全域フラットはイヤホンを見つけたくなりますね。

それではまた次の記事でお会いしましょう^^

 

ダイナミックイヤホン記事:評判のイヤホンfinal E3000を音楽機材制作家がチェック

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