無名なのにROUTER.FMで音楽配信してみた結果どれくらい聴いてもらえたのか？

今年1月に、これまで作ってきた曲の一部をまとめてROUTER.FMで音楽配信をしてみました。
その集計結果が出たので、どれくらい聴いてもらえて、どれくらい収益になるのかを見てもらいたいと思います。

ROUTER.FMとTunecoreを比較してROUTER.FMでオリジナル楽曲を配信してみた

はじめましての方ははじめまして。 当ブログ管理人のDAsanです。 2020年に動画投稿や、このブロクなどの活動を始めてから何曲かボカロ曲も作ってきたので、それらをまとめて音楽配信サービスで配信してみたいと思っていました。 個人で音楽を配信

da-romtell.com

音楽配信してみた1月から3月までの再生数

こちらが、ダウンロードと再生数の内訳です。

一番上がリリースした1月の1曲目の再生数で、105再生となっています。

上半分がSpotifyで、下半分がAmazon Music Unlimitedです。

Amazon Music Unlimitedはもしかしたら自分で再生した分かもしれません。

動画やTwitterで音楽配信をしたことをお知らせをしたので、そこから聴いてくれただけ、という感じですね。

音楽配信してみた1月から3月までの収益

再生数に対する収益はというと、一番上を抜粋すると。

この様な金額になっていました。

1再生あたりで計算すると、

Spotifyは無料でも使えるので、再生単価は低く、

Amazon Music Unlimitedは有料サブスクなので、高いですね。

再生数が少ないので、これ以外の配信サービスのデータが取れないのが残念ですが、個人で音楽配信をすること自体は簡単にできますが、よりたくさんのひとに聴いてもらうには、別にプロモーションが重要になりますね。

個人で音楽を聞いてもらうなら動画のほうがいい

こちらは、この音楽配信と同時にニコニコ動画に投稿したものです。

こちらのほうがあきらかに再生されています。

しかも、どの曲ももともと動画にして投稿した曲で、これは配信用にミックスとマスタリングをやり直した音源を改めて投稿したもので、すでに聴いたことある曲にもかかわらずこれくらい再生してもらえています。

そう考えると、音楽配信するためにお金を払って配信するよりも、動画にして投稿したほうが再生されやすいということですね。

もちろん動画にするのが大変ではありますが、音楽を作って、動画を作っている身としては、DAWを操作して音楽を作る作業にくらべると、音楽編集ソフトを使って動画を作る方が簡単だと思います。

もちろんDAWを覚えたときと同じ様に動画編集ソフトを使えるようになる必要はありますが、いまのコンテンツが動画主体になっていることを考えると、動画編集できて損は無いと思います。

音楽配信は音楽だけ作って配信できる手軽さもある

昔は、音楽を世界に発信しようと思ったら、音楽事務所に所属して活動する必要があったと思います。

しかし、今は個人でこうやって有名なアーティストと同じ様に音楽配信することができます。

登録するのに費用がかかるとしても、音楽だけ作れればそれを世界に発信することができるので、

例えば、昔音楽を作っていたけど、それをリリースすることができなかった人などは、今なら世界に発信することができます。

手元に音源があるだけなら、誰からも見つけてもらえませんが、配信していれば誰かが見つけてくれて聴いてくれる可能性があります。

そういった記録として、過去の自分の作品を配信してみるのもいいように思います。

これまで、音楽をやってきて出会った世に出ることはなかったけど、いろんな素晴らしい音楽を作れる人たちの作品が形になって、いつでも聞けるようになるといいなぁと思っています。

僕の身の回りの人で、やってみたいという人がいるなら、お手伝いします。