宮迫さんに届くといいなぁ。宮迫博之、中田敦彦、西野亮廣の吉本興業に対する考え方の違いがある決定的な理由

わたくしDAsanは宮迫博之さん、西野亮廣さん、中田敦彦さんそれぞれ好きな芸人さんです。

それぞれ好きな理由があるのですが、そんな個人的な好みは興味ないと思うので置いておいて、

宮迫博之さんが吉本興業にどうしても戻りたいという理由と、
中田敦彦さん、西野亮廣さんが吉本興業を退所した理由、それぞれの考え方の違いを全体的に、俯瞰的にみて、

「これのせいだ!」という決定的な理由があるのでまとめてみたいと思います。

宮迫ですッ!【宮迫博之】

西野亮廣エンタメ研究所ラジオ

中田敦彦のYouTube大学 – NAKATA UNIVERSITY

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宮迫博之さん、西野亮廣さん、中田敦彦さんの現在に至る経緯

西野亮廣さんはこの中でも一番にお笑い以外の可能性を模索はじめて、絵本を書き、個展を開き、そんな活動をしながらお笑い以外のいろんな知識人の話を吸収する活動を世の中の考え方が追いつく前に動いていました。

中田敦彦さんは、そんな西野亮廣さんを見て、後を追うようにお笑い以外の活動を始め、Youtubeでの積極的な活動に進んでいきました。

この西野亮廣さん、中田敦彦さんはそれぞれ、自身の判断で現在のテレビ以外の活動を優先的にやるようになりました。

一方で宮迫博之さんは、2019年に持ち上がった闇営業問題によりテレビでの活動を自粛、そして吉本興業から契約を解消され、今一度相方の蛍原徹さんの横に立つためにYoutubeを始めました。

宮迫博之さんは前述の二人とは違い、やむを得ずYoutubeで活動することになりました。

ここがまず大きな違いの一つなのはほとんどの人はわかると思います。

宮迫博之さんと西野亮廣さん&中田敦彦さんの仲間の考え方

宮迫博之さんは吉本興業に戻りたい理由を聞かれた時に必ず「実家に帰りたいだけです。」という事を言われています。

宮迫博之さんの中では吉本興業は家族と同じくらい大切だと事は、多くの人は考え方としてわかると思います。

もちろんこれは例えで、家族とは別に家族と同じくらい大切な存在ということでしょう。

これは一般的な人も共感できる同じような考えの人も多いと思います。

だからそれぞれ大切な場所に自分が属していないと、恩返し出来ないと考えちゃいます。

だから僕が考えるに、宮迫博之さんはお世話になった吉本興業に戻らないと恩返しをし続けられない考えているように思います。

一方で僕が考える西野亮廣さんと、中田敦彦さんは少し違います。

このように考えていると思います。

一見、全部大事という意味で同じように思うかもしれませんが、西野亮廣さんと中田敦彦さんは、その組織にとらわれず、どこにいても全部と繋がってられると考えているので、まわりから自由に動いているように見られながらも自分のファンを色んな分野にどんどん増やして言ってます。それは過去の人を捨てているわけではなく新しく取り入れていく事が出来る仕組みを作ったからだと思います。

西野亮廣さんでいうと、10年くらい前からウォルト・ディズニーを倒すと言ってました。
ようするにウォルト・ディズニーを超えるくらいの世界的認知度を目指していたわけです。

そして中田敦彦さんも、海外移住すると決めています。
それは自分がどこにいても、この関係は壊れないと確信したからだと思います。

お金>評価の宮迫博之さんと評価>お金の西野亮廣さんと中田敦彦さん

世の中がようやく評価の価値に気付きはじめてきました。

わかりやすく言うと、Youtubeの登録者数です。

登録者数により見る人が増えて、その動画の広告効果が高まり収益につながる。
登録者数が多い人のプロモーション効果を狙って企業案件が入る。

こういった事がYoutubeを見る人にもわかりやすくなってきました。

収益になるから結局お金じゃん。

と思うかもしれませんが違います。

Youtubeを見ている人は好きなチャンネルをいくつか登録していると思います。
でも、その中でお金を払って見ている人がどれだけいるでしょうか?

中には生放送でスーパーチャットを送ったことがある方もいるでしょう。
応援したいYoutuberのメンバーシップ登録をしている人もいるでしょう。

でも多くの人はチャンネル登録しているだけ、好評価を押すだけの人だと思います。

それでも広告効果としてGoogleからお金が入ったり、企業案件が来るのはお金を稼いでいるからではなく、チャンネル登録者数という評価から発生しているにすぎません。

まだ実感がないという人が多いのも当然です。
資本主義の日本でお金が基準だった時代が長かったので仕方ないと思います。

この考え方が宮迫博之さんと西野亮廣さん&中田敦彦さん側の考え方の違いの2つ目です。

宮迫博之さんは吉本興業に恩返しがしたい。
これを平たく言えばお金をいくらか払いたいわけです。

宮迫博之さんが今の知名度に至ったのは吉本興業があったから、自分の稼いだ中からいくらか払いたい、実家に仕送りするような考えでそうしたいのだと思われます。

また、宮迫博之さんの動画はいい事に大金を使う動画もあります。
これはヒカルさんの影響もあると思いますが、大金を使うというのはインパクトがあるし、ポジティブな使い方をすると好感を持たれます。

その好感は「自分はお金がないから出来ないけど、やってくれてありがとう」と自分の思いを載せて共感できるのでなおさら、だったらチャンネル登録して少しでも応援しようと思う。
これこそが評価です。

一方で中田敦彦さんの動画には大金を使うというコンテンツはないです。
そして西野亮廣さんに至ってはファンからクラウドファウンディングを通して集めているので真逆とも言えます。

でもこれは、「お金をだすから信用できる誰かになにかやってほしい」という気持ちを叶える事でもあり、現に西野亮廣さんは「えんとつ町のプペル」の映画を公開するまでに至りました。

そして、この西野亮廣さんも、中田敦彦さんもいろんなインタビューで「お金はもういいです」と言っているのは自分たちが作ってきた評価こそがお金になり力になるのを知っているからだと思います。

なので、西野亮廣さんも、中田敦彦さんも吉本興業を退所してもお金以外の評価の面で恩返し出来るから金銭的な関係を絶っても問題ないと考えているのだと思います。

宮迫博之さんは西野亮廣さんや中田敦彦さんのようにオンラインサロンをやるべき

西野亮廣さんの「評価>お金」の考え方は岡田斗司夫さんとの何度かの対談によって確信になっていったと思います。

岡田斗司夫さんは、エヴァンゲリオンの監督の庵野秀明さんらとガイナックスを作った時の初代社長でガイナックス1作目の「王立宇宙軍 オネアミスの翼」「トップをねらえ」「ふしぎの海のナディア」などの制作に関わり、のちにレコーディングダイエットで有名になった方です。

10年くらい前に今のオンラインサロンの原型になった、会員がお金を払って岡田斗司夫さんの仕事を手伝う組織FREEexの原型を作りました。

当時はまだそういった考えは一般的じゃなかったので、「宗教だ」なんて批判や炎上してたりしました。

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そんな岡田斗司夫さんがやっていたニコ生の番組に西野亮廣さんはたまに出てアイデアをもらっていたのを観ていました。
余談ですが、宮迫博之さんと中田敦彦さんのYoutube番組「Winwinwiiin」で西野亮廣さんがゲストの時に紹介されていた実業家としてやっているサービスが全部「あれ?これ岡田斗司夫さんが言ってたやつじゃね?」って思いながら観ていました(笑)

岡田斗司夫ゼミ6月14日号対談キングコング・西野「頂上決戦!俺ってすごいやろ VS 僕って天才でしょ」

岡田斗司夫ゼミ#168(2017.3)「差し入れ炎上問題で考えてみる正しいファンとの付き合い方とディズニーランドに負けない独立国家の作り方」対談:キングコング西野亮廣(炎上絵本作家芸人)

そんなオンラインサロンを西野亮廣さんも早い段階で始められています。

中田敦彦さんも西野亮廣さんの活動を見ていたので、オンラインサロンを始めています。

それにより、本当のファンは自分がどこで何をしようとお金を払ってでもついてきてくれることや、お金を払ってでも一緒に何かをやりたいファンと取り組んだほうが自分の力を何倍も引き出せるということが解っているのだと思います。

そしてファンとともに作ったものでまたファンが増えて行くのも実感していると思います。

宮迫博之さんも今Youtubeで活動していてファンの声をダイレクトに見て感じていると思います。
でもそれは制作チームという枠の中にいながら、ファンという別の枠に感謝をしている状態でテレビ番組を制作している状態とポジション的には変わってないと思います。

ご本人はテレビ番組的になことを制作する場所に戻れていて、いつでもテレビに戻れるようにと思っているでしょうが、それは地方にいながらキー局に呼ばれるのを待ってるのとあまり変わらないように思います。

これを打開するにはものすごい力が必要で、その力を貯める必要があるのは解っていてその段階だと思いますが、これから大きくするにはファンの力が必要だと思います。

西野亮廣さんはウォルト・ディズニーを倒そうと絵本を書き、その思いに賛同する人を集め自分たちで映画を作るところまできました。

宮迫博之さんも同様のパワーを得るには思いを同じくする人をもっと増やす必要があると思います。
そのためにオンラインサロンというのは視野を広げる事や、新しい考え方を理解する意味でも有効だと思います。

宮迫博之さんはオンラインサロンをやって、その目標を新生アメトーークにすればいい

オンラインサロンを拡大して組織的に動けるようにもなれば、山本圭壱さんのように10年待たずとも、その組織に蛍原徹さんを迎え入れて新しいアメトーークを始められるんじゃないかと思います。

だってコメント欄にいるファンは蛍原徹さんと宮迫博之さんを並んで見たいのであって、吉本興業なんてどうでもいいわけです。

自身のこだわりに執着するか、ファンが求める形に本気のファンを集めて実現に向かうかは宮迫博之さんしだいですが、いい方向に向かえばいいと思います。

先日のWinwinwiiinの山本圭壱さんのゲスト回を見て、宮迫博之さんと山本圭壱さんの考えと、中田敦彦さんの考えに乖離があるように感じたので考えてみた結果、こういうことかなって思いました。

【宮迫×中田】山本圭壱(前編)〜地獄から帰ってきた伝説の芸人〜【Win Win Wiiin】

これはあくまで僕個人的な分析なので、考え方のひとつとして読んでいただけたら幸いです。

それではまた次の記事でお会いしましょう^^

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