EARTの激安ヘッドレスギターをカスタム 導電塗料と内部配線とポジションマーク

先日レビューを書いたEARTのヘッドレスギター。

前回記事に書いたとおりのカスタムをやっていこうと思います。

前回の記事:EARTの激安ヘッドレスギターの詳しい仕様と使ってみた感想。ストランドバーグとの違いとブリッジの調整方法

今回はポジションマーク隠し、導電塗料、内部配線です。

結果的にノイズも抑えられ、10万円くらいのギターと言っていいくらいの弾き心地とサウンドになりました。

EARTヘッドレスギターのポジションマークを目立たないようにする

前回記事にも動画でも話したのですが、わたくしDAsanはポジションマークが嫌いです。

なので目立たないようにするためにシールを買いました。

指板がローズウッドで黒っぽいのでブラックパールのドットのシールを買ってみました。

届いたのはこういったシールです。

貼ってみました。

指板が茶色なので黒のシールも目立つといえば目立ちますが、白よりはマシなので全部張りました。

また指板が白んでいる感じがあったので、レモンオイルをがっつり掛けておきました。

たっぷりレモンオイルをかけて、いらない布で全体に塗ってしばらく置いておきました。

しばらく置いたらいい感じになったと思います。

もともと木目が暗い部分はポジションマークが殆ど見えなくなりましたし、全体的にも目立たなくなりました。

この手のポジションマークに貼るシールはいろいろと売っていて、剥がれる心配をされる方がいますが、そもそも弦が指板にあたることはありません。
フレットレスなら別ですが、フレットがあるので弦は指板に当たりません。
そのため弦がシールに触れることは無いので簡単に剥がれる心配はありません。

ポジションマークでかなりギターの見た目のイメージが変わるので気になっている方は試してみてもいいと思います。

シールなのでどうしても安っぽい感じなので、いずれポジションマークを取り外して同じローズウッドで埋めようとも思っています。
木工は専門外だし、場所もないので出来るだけやりたくないなぁ。

EARTヘッドレスギターに導電塗料を塗る

EARTヘッドレスギターにはもともと導電塗料は塗られていませんでした。

そのために歪ませた場合にノイズがかなり目立っていました。

そこで導電塗料を塗ることにしました。

つかった導電塗料はこちら

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この製品はフタ側に刷毛が付いているので、別に筆を用意したり洗ったりする必要が無いので便利でした。

蓋にも塗るので蓋と接地する部分にも塗ります。

多めにしっかり塗って3時間位置いて、また塗ってと3回塗り重ねました。

蓋も同様に塗ってます。

久しぶりに絵の具を扱っている感じで、ちょっと楽しかったです。

3回塗り重ねた感じはこの通り。

ボタン電池とLEDで通電チェックしました。

マルチメーターの通電チェックはある程度抵抗があり使えなかったのでこの方法です。
手持ちの市販のギターの導電塗料はどうなのか試せばよかったのですが、まぁ安いギターだしこれでヨシ!としました。

実際にノイズは減ったので効果はありです。

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EARTヘッドレスギターの内部配線を全部やり直す(配線材・コンデンサー)トーン

以前の記事でも書いたのですが、パッシブ回路のギターはハイインピーダンス状態だと、部品などの品質の影響を大きく受けます。

そのために手持ちの配線材、トーンコンデンサーに交換しました。

ボリュームやスイッチはそのまま使用しました。

ホット(+)の配線をしたところです。(茶の線)

使用した配線材は手持ちの古いシルクワイヤーです。
たぶんWestern Electricのビンテージワイヤーだと思います。

20AWG単線です。
(普段使いのオーディオアンプのスピーカーケーブルにも使ってます。)

※似た感じの現行品

グランド・アース(-)の配線をしたところです。(緑の線)

同じく手持ちのシルクワイヤーです。

18AWG単線です。

配線材には針金のような1本の導線になってる単線と、一般的によく使われている細い導線が束ねられている撚り線がありますが、

個人的には単線の音が好みです。

これは好みの問題で、差を感じるかどうかもわからないですが、個人的には以下のように音の違いを感じています。

・単線
レスポンスがよくキレが良い。

・撚り線
パワフルで伸びがいい。

ただし単線は折り曲げる事が多いと折れやすいので、撚り線が取り回しやすく断線しにくいので扱い慣れていない人は撚り線を使ったほうがいいと思います。
だから一般的には撚り線が使われているのかと。

またグランド・アース側により太いケーブルを使用してますが、アース側の容量を増やしたほうが音抜けやノイズ耐性があるように思います。実際にオーディオ製品なんかでアースに銅板を多く使っていたりするのもそういった狙いかと。

ケーブルについては数値やスペックとかでなく個人的に気になる出来事があり、何度も比較してきた結果の個人的な感覚によるものなので、あくまで参考程度にしてください。
ケーブルを検証するようになったきっかけについても今度書いてみようと思います。

また今回使ったトーンコンデンサーはスプラグのビンテージのオイルコンデンサーです。

0.022uF 100V

もう一つ別のメーカーのコンデンサーもあったのですが、こちらのほうが耐圧が低かったのでこちらを採用しました。

これも個人的な感覚なのですが、

コンデンサー容量は
シングルピックアップなら0.047uF
ハムバッキングピックアップなら0.022uF
これが一般的です。

ただ、耐圧についての言及はとくにありません。
耐圧を気にするほどの電圧はかからないので気にする必要が無いのですが、
いぜん同じコンデンサーで耐圧が違うものを比較したときに耐圧が低いほうが高音よりに、耐圧が高いほうが低音よりに感じました。

これも個人的な感覚なので参考程度にしてください。

そのために今回も手持ちの中で耐圧が低いコンデンサーを選びました。

※使ったものより有名なVITAMIN Q

パーツ購入で利用している、ビンテージ部品もある通販サイト
https://www.garrettaudio.com/

今回はギター自体が高音が弱く感じたので、配線材を高音よりになるように選んでみました。

最後にピックアップの配線をして、内部配線の完了です。

あまりキレイに配線できませんでしたがまぁいいでしょう。
自分のだし。

導電塗料の効果と配線交換による変化は動画でご確認ください。

EARTヘッドレスギターに導電塗料と内部配線の交換の効果は?

EARTヘッドレスギターに導電塗料を塗り、内部配線を変更して、早速アンプにつないで鳴らしてみました。

結果は大満足です!

10万円くらいのギターと言われてもいいくらいの感覚です。

歪ませた時のノイズもかなり減りました。

ピッキングの追従性と音のキレが心地いい、弾いてて楽しいギターになりました。

ただ、やっぱりピックアップはフラットでちょっと物足りなく感じています。
もうちょっとツヤっぽさが欲しいので手持ちのピックアップに変更する予定です。

ちなみに、ノーマルの状態でわたくしDAsanが作っているD.A-Boosterを通して弾いてみたらかなり使えるサウンドになりました。

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配線交換ほどの変化は無いですが、ちゃんといい方向に効果があることを感じられてよかったです。

前回同様に演奏して録音したのですが、音がはっきり出るようになった分、演奏のアラが出るようになったのでより下手くそ感が増しちゃいました。

結論として、EARTヘッドレスギターはちょっと手を入れれば使えるギターになる!
という事がわかりました。

33,800円で、今回の部品代合わせても40,000円以内に収まりそうです。

出来るだけ安くギターが欲しい人の選択肢として改めていいと思いました。

それではまた次の記事でお会いしましょう^^

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ギターブースター製作 D.A-project
https://daprojecteffector.com/
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小説投稿 pixiv
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